腰痛はいきいき鍼灸整骨院の専門であり得意分野のひとつです。
軽度でも腰痛を放っておくと、悪くなることはあっても、良くなることはなかなかありません。
腰に不調を感じたら、できるだけ早くに来院してください。
早めに対処ができれば、長引かなくて済みますので「もっと早く来ればよかった」とおっしゃられる方がほとんどです。 放っておくと、ふとした瞬間にギックリ腰などに発展してしまう可能性が高いです。
そこから来院されても、治るまで時間がかかってしまいます。
いきいき鍼灸整骨院ではしっかりとした検査や問診により原因を探り、状態に応じてマッサージだけでなくストレッチや関節の可動域改善運動といった運動療法を行い、患者様が「一日でも早く、一日でも長く苦痛から解放される」事を理念として施術やサービスを提供していきます。
腰痛を放って置いて症状がひどくなると、ヘルニアや坐骨神経痛の原因になります。そんな症状をお持ちの方でも、あきらめないでいきいき鍼灸整骨院へどうぞ!*保険適応外の場合もありますのであらかじめご了承ください
当院では、ELECTRO治療をして深部まで刺激を与え動きの改善を行っています。
診療内容
腰痛
ギックリ腰
★ぎっくり腰とは★
突然発症して腰に激しい痛みを起こす「ぎっくり腰」。
医学的には「急性腰痛」といいます。
欧米では「魔女の一撃」と呼ばれており、突然想像もしない激痛がやってくることを「魔女がやってきた」と比喩するようになったことが由来だと言われています。そう例えられるほどの激痛は、重度になるとその場で立てなくなったり寝返りができなくなったりするレベル。
ぎっくり腰は1か月未満で自然に治ることがほとんどですが、場合によっては、1〜3か月かかる場合もあります。ぎっくり腰の原因として、筋肉や骨、背骨の周りの軟骨、椎間板のトラブルなどが考えられますが、画像検査を行っても映し出すことができないため、ほとんどの場合、原因がわかりません。
★起こしやすい姿勢★
ぎっくり腰を起こしやすいのは、「前かがみの姿勢」や「前かがみで物を持ったとき」。例えば、顔を洗う時や、靴を履くときにも、前かがみの姿勢になるため、ぎっくり腰を起こしやすくなりますので注意が必要です。その他にも、ベッドから立ち上がるときに、急に腰をひねったりしたときや、くしゃみをして「急に姿勢を変えたとき」にも、ぎっくり腰が起こりやすくなります。
★痛みの経過★
ぎっくり腰の痛みの経過は次の通り。(1か月以内で完治する場合)
発症直後・・・強い痛みに襲われます
2〜3日後・・・痛みがかなりやわらぎます。
1週間後・・・ずいぶん痛みは軽くなります。
痛みが強いと、動きたくなくなりますが同じ姿勢をとっていると、次に動く時が大変になります。
もちろん安静も大事ですが、動けるのであればある程度は動いて治す事を当院ではすすめています。
世界の多くの国の診療ガイドラインには、ぎっくり腰を代表とする腰痛が起こった場合は3日以上の安静は良くなく、痛みの範囲内で動いた方が良いとされています。様々な研究結果から、3日以上安静にした人の方が、ふだん通り動いた人よりも、その後の経過が悪いことが分かってきたのです。腰痛への認識は、以前と大きく変わってきています。
治療法として当院ではELECTRO治療をすすめています。
ELECTROは深部の方まで筋肉内の血流を改善して、ストレスをうけ続けた腰をゆっくりとほぐしてゆきます。
または、コルセットやテーピングをします。コルセットは腰の動きをサポートするだけでなく、適度な圧迫で炎症・腫れを抑えます。ただしコルセットは痛みが治まったら外してください。コルセットをし続けていると腰の筋肉がコルセットに頼ったまま弱っていってしまい、またぎっくり腰になる原因になりかねません。
テーピングは筋肉の補助をしてくれるので動きを助けてくれます。
人それぞれ症状は違うので、痛み、動きを確認して治療内容を提案し提供していきます。
予約制にてギックリ腰治療をしています。
約30分3000円(自費含む)
診療時間内での予約も可能となっています。
坐骨神経痛
足がしびれるといった症状で整形外科へ受診すると多くいわれるのが「坐骨神経痛」と診断されることがあります。「腰椎と腰椎の幅が狭くなっているのが原因です」「腰部椎間板ヘルニアが原因です」と言われることが多いようです。
当院では開業以来のべ30000人のこのような患者さんが数多く来院し改善されてきました。
腰部椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の症状はすべて一致しないというこという事実のもとに私の坐骨神経痛の治療に対しての思いを書きましたのでじっくりとお読みいただければと思います。
坐骨神経痛で当院を受診する患者さん
当院を受診される坐骨神経痛の患者さんの多くは、お尻・ふともも裏・ふとももの横・すね・ふくらはぎに痛みが出ていることが多いです。
「立ち仕事で長く立ってると、お尻から足裏にかけて全部痺れています」
「坐骨神経痛が痛くて早く横になりたいけど仕事が終わらない…」
「長い時間すわっていると、お尻から足先がピリピリと痺れてくるんです」
「テニスをしていてお尻からふとももが痺れてテニスを続けられないんです」
このようなお悩みの方がいらっしゃいます。
当院では治療と運動療法を取り入れ、根本改善を目指し取り組んでいます。
局所的治療と全身治療を行うことで身体を整えます。患者さんが本来持っている身体の動きを引き出すよう運動療法を入れ根本改善をし、再発を予防し再びつらい思いをさせたくありません。
坐骨神経痛でお悩みの方へ
なぜ運動療法を取り入れるのか
運動療法
当院の坐骨神経痛の治療に「運動療法」を取り入れている理由があります。私自身が過去に坐骨神経痛を改善した経験をしたからです。ベットでの治療だけではなく、患者さんが積極的に運動療法を取り入れ二人三脚で治療を行うことにより治療計画が短縮され改善する期間が短くなります。こちらの科学的根拠も運動療法の有用性が出ています。
頚部痛と腰痛の予防をテーマにした27件の比較試験を分析した体系的レビューによると、教育的介入(腰痛教室=古典的な腰部の解剖学・姿勢・日常生活に関する教育)、コルセット、人間工学的介入、危険因子の修正に予防効果は確認できなかったものの、運動だけがその有効性を証明できた。
http://1.usa.gov/sQ19b6
(米国保健福祉省 米国国立医学図書館から引用)
坐骨神経痛の原因とは
治療と運動療法のメニューで改善しやすい理由として坐骨神経痛の症状の多くは「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」と言われる原因があります。
股関節を安定させるお尻まわりの筋肉が姿勢や生活習慣やからだの癖などによって硬くなります。お尻の筋肉の一つ梨状筋(りじょうきん)を中心とした股関節を安定させる筋肉群が坐骨神経を圧迫させてお尻から足先まで痺れを発生させる病態を”梨状筋症候群”といいます。
神経は本来「圧迫」「伸長(伸ばされる力)」に弱いとされています。筋肉によって締め付けられた坐骨神経は、足を伸ばすことによって神経も伸ばされ、動くことで筋肉によって圧迫され痺れを生じさせます。
よくある坐骨神経痛の治療の中で、「牽引療法」を治療に取り入れている方もいらっしゃいますが、このように科学的根拠はないとされています。
頚部痛と腰痛に対する牽引に関する7件のRCT(ランダム化比較試験)をレビュー(批判的に吟味)した結果、どの研究からも牽引の有効性は認められなかった。腰痛や坐骨神経痛に牽引が有効だという証拠は今のところ存在しない。
http://1.usa.gov/qeOuDX
(米国保健福祉省 米国国立医学図書館から引用)
ヒポクラテスの時代から行なわれてきた牽引ですけれども、その効果はほとんどないことが科学的に証明されてしまいました。
また、あまりのつらさに手術を考える方も多くいらっしゃいますが、手術効果も手術を行わない患者さんと治療効果は変わらないという根拠も出ています。
椎間板手術に与えられたチャンスは最初の1回だけ。手術を繰り返すたびにさらに悪化するため、椎間板切除術の適応に少しでも疑わしい点があれば手術を行なうべきではない。
http://1.usa.gov/Q4lmUF
(米国保健福祉省 米国国立医学図書館から引用)
手術を行なった患者と保存療法の患者の4年後の成績に差はないことから、手術は坐骨神経痛の長期的予後に影響をおよぼさないことが判明しています。しかし手術に適した患者を選択できれば下肢痛をより早く解消できる可能性はあります。